2020年03月10日

季節外れに羽化したアゲハチョウ

昨年3つのキアゲハの蛹を持ち帰りました。
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2つは11月には羽化し自然へ返しましたが、残る1つだけは12月に入っても全くその傾向がなく、越冬するものだと思われました。

そのため飼育ケースを実家で外の気温に近い玄関に置きました。下手に暖房が効いたところに置くと羽化してしまうからです。

蛹の越冬は私にとっても初めてです。

いつも思うことは無事に成虫になるように。

しかし2月16日の朝、飼育ケースにうごめくものを発見し、ついにその日を迎えました。

キアゲハは春を待たずに羽化してしまったのです。

寒い玄関とはいえ、一番の大問題はこの暖冬!

1月2月はいつもならいくらか降雪があります。最低気温がマイナスになることもあります。

それが今年は全くない。スキー場は雪がなくて休業状態、雪道を運転しなくていい分には助かりますが、植物の生育にも影響を及ぼしています。

そして...今回羽化したキアゲハは羽化に失敗し、羽が十分に伸び切らないままでした。

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自分で花を探して(花も冬はそんなに咲いていない)飛び回るのはまず無理です。

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庭のノースポールに止まらせてみましたが、花の蜜を吸うしぐさもありません。

不安定な動きでウロウロしているようです。

動画です↓



三寒四温に差し掛かり、暖かい日は汗ばむことがありますが、寒い日は気温が10℃をきります。

外へは出せません。玄関のシクラメンの上で休ませることにしました。

その日夜に帰ってみたらキアゲハはじっとしていました。

エサもろくになく、飛ぶこともできず見ていてせつなくなりました。

次の日帰ってみると姿はありませんでした。

飛べないのに這ってどこかへ逃げたのかな… そう思っていましたが…

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玄関の隅で死んでいました。

ここまで自力でさまよったんですね。

暖冬でなければちゃんと春に羽化できたでしょうに。

自然は厳しい。
posted by おはなはん at 23:10| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする