2020年09月23日

母の幼馴染み役になる

認知症の母は妹と暮らしている。

母がなぜ私と同居していた実家を離れて妹と暮らしているかは過去の記事にある。

一人暮らしの妹が新築し、勝手に母をベッドと小さなタンスと共に連れ出し同居を始めたということ。

おかげさまで実家の大量の不要物やらゴミやら全て私が廃棄、整理することになった。かなりの時間とお金、労力を要したのは言うまでもない。

父が亡くなって片付けもできないとき、妹は集まった香典の額を気にして自分も集計に立ち会う、と言ったぐらい。

私が家を引き払って実家に住んだとき実家には空の金庫が残されていた。中身がどうなったか知らない。鍵の開け方を知っていたのは頻繁に実家に出入りしていた妹だから。

それ以来私は妹の電話やメールを拒否して私から連絡することはしなかった。何か連絡するときは子どもがLINEを通して連絡してくるようになった。

母はデイサービスを週5日利用しているが、認知症がすすんで、ふらふらとでて行方不明になったことが数回あった。子どもからそれをきかされたとき、一人で介護をしている妹の負担をなんとかしなければと思った。

母がまだ実家にいたころ父はアルコール中毒、肝臓癌、肝硬変、糖尿病、そして認知症までかかり、家では介護ができなくなり施設へ入れた。

父が亡くなる前数ヶ月は病院の精神科(統合失調症や発達障害、躁鬱病、アルコール中毒患者などがいる。)に入院した。

偏見で言うわけでないが、情けなかった。

母は長いこと私に会っていなかったせいか、私の顔を見ても名前が出なかった。

「あら久しぶり。」
こう言うのがやっと。名前が出ないのでそのうち涙を出す。
知っている顔だけどどこの誰かわからないのだろう。

「元気してた?一緒に学校に行ったよなあ。」

そう言うと母はウンウンと頷いた。

私は母の幼馴染み役になった。

母と会ったとき、妹は入所できる施設を探しているといい、見学に行きたくても新型コロナの影響でできないままだという。

妹とは別に仲良しでいこうとは思わないが、それとこれとは別。

協力をしなくては。
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posted by おはなはん at 23:08| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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